米国株保有銘柄のチャート
本日は大統領選挙の前日と言う事もあって全体的に株式市場は軟調だった。エヌビディアのレバ2倍MVDLも後半大きく売られて辛うじてプラス引けした。選挙結果により敏感なビットコイン先物レバ2倍BITXは大きく下げた。クリプトを支持するとしていたトランプ優勢がハリス優勢になった事も有り大きく売られている。
その他の銘柄のチャート
このチャートは長期債券レバ3倍のTMFで今日はそこそこ上がったが、ハリス優勢になると金利が下がり債券が上がりやすい。逆にトランプ優勢だと金利が上がり債券が下がる現象が起きている。
米国債10年物利回り
長期金利が上げているが、選挙結果次第で金利の動きは大きく変わりそうだ。トランプが勝つと法人税の大型減税が行われるが減った財源を国債発行で賄うと金利が上がる。ハリスが勝つと逆に法人税を上げて低所得者層に分配すると言ってるので、よってハリスが勝つと余計な国債発行が減り金利は下がる。実際は議会の承認が必要なので簡単に選挙公約通りには行かないが、市場はまずそれで反応するだろう。
米国株の今日の成績
トータルで-$9,415.38のマイナスでザラ場は引けた。ボラの大きいレバ2倍のビットコイン先物ETFがマイナスを出している。ビットコインもETFとは言え米国株ポートオリオに入れてるとボラが大きくて含み益の上下が激しい。今後はビットコインETFと米国株をポートフォリオで分けた方が良いかも知れない。