米国株 2025年01月10日(金) 雇用統計、ミシガン大学

おはぎゃー

米国株保有銘柄のチャート

本日はザラ場開始1時間前に雇用統計の発表が有り、全体の失業率自体は下振れて問題無かったが、非農業部門民間雇用者数が予想135k、結果223kと予想を大きく上振れたために金利は急上昇した。ザラ場が開始されてからも金利上昇に伴い株価は暴落した。これは米国経済が絶好調で利下げなんてしたら更に経済が過熱してインフレが再燃する恐れがあるために市場が利下げは無いとみて金利が急上昇した。更にザラ場開始後30分後に発表されたミシガン大学期待インフレ率は、予想2.8%、結果3.3%と上振れて更に株価の下げが加速した。その後に要人発言で、利下げはちゃんとしますよ発言で一時期株価は持ち直すも結局暴落したままザラ場は終了した。

私の方は売るのが面倒なサブ証券で持ってる少量のNVDL247株も売却して、一旦ノーポジションになるも、退屈なので前から一度やって見たかったTMFとTMVの国債ガチャガチャをする為に雇用統計発表後に10万ドルのTMVを購入、ザラ場で更に10万ドル追加して合計20万ドルのTMVを購入した。TMVとは20年以上の長期国債のショートレバ3倍ETFである。ショートなので金利が上がれば上がるほど利益が出るETF。

米国 非農業部門民間雇用者数
ミシガン大学期待インフレ率

2022年の1年に渡る下落相場で株式のレバ3倍をブルベアブルベア持ち替えて両面焼き相場でガチャガチャして資産を3分の一に減らした実績(汚名)がある。その教訓からも株のショート(ベアETF)を使うのは大変難しいが、債券は株と違って一方方向に動きやすいのでガチャガチャ向きではないかと以前から思っていたので実行してみた。

 その他の銘柄の動き

上の長期国債ガチャガチャ戦略の続き、

このチャートの上は今日買った長期国債レバ3倍のTMVのチャートで、下が20年米国債のチャートである。TMVとUS20Yのチャートはほぼ相関している。逆に金利が下がるとUS20Yのチャートが下がって来るのでその時はTMFを買う。TMFとUS20Yは逆相関の関係になる。TMVとTMF持ち替えの時期を20日平均移動線の上下で判断しようと思うので緑の20日線もチャートに入れた。

今日TMVに20万ドル入ったが金利の本日の最高値付近で入ったので本日はマイナスで終わった。金利がヨコヨコだとずっとマイナスだが、金利が動く要因は単純に国債の売買動向、そして大きく動く要因はFOMCや雇用統計やCPIなどの指標が発表された時だ。

因みにTMV、TMFはレバ3倍なのでレバが怖い人は、ノンレバのTBF、TLTで同じ事が出来る。

米国債10年物利回り

上のチャートでもわかる通り雇用統計が発表された後に大きく金利が上昇した。その後一旦金利は下がるが、徐々に金利は上げて行って株式市場は暴落した。

米国株の今日の成績

Day Changeは-$2,990.15(-0.34%)のマイナスでザラ場は引けた。上のDay Changeはプラス表示であるが、本日は複数の売買を行ったのでDay Changeはマイナスで正確な数値では無いので、前日の最終のマーケットバリューと本日の最終のマーケットバリューを引き算して正確なDay Changeを計算した。

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