米国株 2025年04月04日(金) 失業率、パウエル議長講演

おはぎゃー

米国株保有銘柄のチャート

本日は失業率とFRBパウエル議長の公演があった。失業率はザラ場開始1時間前に発表で予想4.1%、結果4.2%だったので景気後退で失業率が増えたのかと思ったが、同時に発表された非農業部門雇用者数変化(前月比)が予想13.5万人、結果22.8万人で予想を上回ったので特に問題ないと判断されたようで金利は上昇に転じた。パウエル議長の公演は、間接的な関税批判と、この状況はFRBの責任じゃないよ、と言った内容に聞こえた。

今日は全指数が大暴落で、ナスダック100 -6.07%、ダウ -5.50%、S&P500 -5.97%と米国株市場の全ての株式が売られた。売られなかったのは債券とビットコインのみだった。

私の持ち株の方も今日は影響を受けて暴落した。売られにくいバリュー株中心のディフェンシブのポートフォリだが売り圧が全て焼き尽くした感じで、リバる事もなくダラダラゆっくりと売られるので、ザラ場引け1時間前からでも全く買われないでザラ場は終了した。もう全部売って現金にするか放置するしか手立てがなかった。

米国債10年物利回り

本日の米国債券10年金利は、失業率や非農業部門雇用者数変化発表後に金利が上がりだして終日金利が上がり続けた。昨日今日の大暴落は関税による物なので、金利の多少の変化は市場にあまり影響を与えないようだ。

米国株の今日の成績

Day Changeは-$21,625.17(-2.37%)のマイナスでザラ場は引けた。上の画像のDay Changeの表示は本日複数の売買を行ったので正しく表示されていない。その為、昨日の終値のマーケットバリューと本日の終値のマーケットバリューから正確なDay Changeを計算した。

本日は上でも書いたが、このポートフォリオで最も損失が多い日だった。マーケットバリューが90万ドルを割ったのも心理的に大きい。この暴落が始まった時はマーケットバリューが95万ドル前後だったが、その後は暴落中にもかかわらず100万ドルを超えて、その後はダラダラと損失が膨らんで90万ドルを切った感じ。

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