米国株保有銘柄のチャート







本日は重要な指標は無かったが、明日の雇用統計を控えて相場は軟調だった。昨日のADP雇用者数とISM非製造業景気指数が下振れした事により、明日の雇用統計が悪いと完全に景気後退に入った事が確定するからである。その前に逃げておこうという動きが見られた。それと共和党の一部の議員が私のメイン保有株のパランティアとトランプ大統領の関係について批判が出た事により、パランティアの株価は大きく下げて他のAI系の銘柄にも影響を与えた。
そして何よりもトランプ大統領とイーロンマスクが大げんかをした事によりテスラの株や宇宙関係の銘柄が暴落して、その暴落が指数にも影響してハイテク銘柄を中心に全体的に株価は急降下した。
事の発端はイーロンがトランプの減税政策を批判した事により、トランプが激怒して政権メンバーからイーロンを追い出した事が発端。非常に紳士的にお互いホワイトハウスで握手してイーロンの功績を評価したコメントを記者たちの前でトランプが発表して表面上は大人の対応で良い関係で終わったように見えたが、本日の市場が開いている最中に大喧嘩が勃発、イーロンは俺のお陰でお前は大統領になれたとか言い出して、トランプもテスラの政府補助金を停止すると発言したり、宇宙関係の補助金も停止するなどと場中に段々と発言がエスカレートして株価は急降下した。終いにはイーロンがトランプはロリコン島事件のエプスタインリストにトランプの名前があると言い出したり、子供の喧嘩状態で相場が閉まる30分前迄、イーロンはネットでトランプの悪口を言いまくった。2人の喧嘩が世界中にリアルタイムに拡散して大騒ぎで市場は終えた。
持ち株の方は、プレマーケットの段階で半導体指数レバ2倍USDを売却してレバ3倍SOXLに乗り換えたのと、昨日9万ドルほど現金を残していたので、その資金を使って軍事ドローン企業の小型株KTOSを購入した。更にパランティアのレバ2倍PLTUを10万ドルだけ売却して、その資金で何度か購入した事があるスマホ広告のAPPを購入した。APPはS&P500に採用される噂が出ているのでまた買った。今日はメインのパランティアが大きく売り込まれたのでトータルで大きなマイナスが出た。
米国債10年物利回り

米国債10年金利は、終日上昇して株式相場は終えた。金利上昇の原因は大型減税が行われると財政赤字が慢性化する事が懸念されて長期金利に影響を与えたのでは?と思ったが本当の原因は分からない。
米国株の今日の成績

Day Changeは-$99,635.16(-7.98%)の大きなマイナスでザラ場は引けた。メインのパランティアの暴落を中心にその他の銘柄もマイナスで合計約10万ドルの損失。日本円で約1,450万円くらいが1日で吹き飛んだ事になる。
上の画像のDay Changeの表示は本日複数の売買を行ったので正しく表示されていない。その為、昨日の終値のマーケットバリューと本日の終値のマーケットバリューから正確なDay Changeを計算した。