米国株保有銘柄のチャート









本日はPCEコアデフレータ(前月)の発表があり、予想2.6%、結果2.7%と上振れた事でインフレ懸念が出て、金利が急上昇したが30分ぐらいですぐに戻った。その後ザラ場に入ってミシガン大学消費者信頼感指数が発表された。これは短期的な物価見通しを示す1年先の予想インフレ率は5.0%と、前月から1.6ポイント下がった。これを受けてインフレ懸念が払拭されて今度は金利が下がり始めた。指標により真逆の結果が出たので金利が上下した。
持ち株の方は変更なし。今日はメインで保有しているパランティア(レバ2倍PLTU、PLTR)が大暴落した。レバ2倍PLTUは-18.69%でノンレバのPLTRは-10.69%だった。これは大口の機関が年始から急上昇しているパランティア株をリバランスしたと言う情報が流れて来た。このニュースを早く知った人は空売りをしたようで暴落に拍車が掛かった。機関のリバランスとは、ポートフォリオの株の比率を一定に保つために3-6か月おきに調整をする事を言う。大きく上昇したものは当初設定した比率まで売られる。
米国債10年物利回り

米国債10年金利は、上でも書いたが2つの指標が発表されて、その結果で金利は上下した。
米国株の今日の成績

Day Changeは-$110,496.50(-8.22%)の大きなマイナスでザラ場は引けた。これは1日の下落の最高値だと思う。日本円に直すと約1600万円である。これはパランティアの大きな下落によるものだが、ここ最近のパランティアの動きは序盤で下げて終盤に戻す展開が続いていたので油断して、何もせずに放置してしまったのが大きな損失に繋がった。更に各指数はプラスで終わったが、複数所有してる小型AI株も今日は売られたので、それも大きなマイナスの要因になった。