米国株保有銘柄のチャート
本日はPPIの発表があった。景気を計る上でCPIが川下でPPIは川上で、買う側と売る側の景気動向が分かる。今週は両方とも発表されるので注目のインフレの状態がわかる。インフレが注目されるのはインフレ傾向だと利下げが出来ないからである。利下げをすると金利が下がり株価が上昇する。株をやってる人は常にこれらの指標を注目して売買している。生産者物価指数(PPI)前月比は、予想0.3%、結果0.9%の大きな上振れでインフレ懸念が観測された。株式市場はすぐに反応して株価は下落した。主要指数はS&Pが辛うじてプラス引けしたが、その他の指数はマイナス引けした。
持ち株の方は、SCHDを全部売却して、その資金でSPYG、XLCを購入した。どちらもディフェンシブ銘柄では無いが、SPYDがS&Pの高配当ETFでディフェンシブ銘柄、そしてSPYG、XLCはノンレバのグロースETFなのでバランスを取った。まだ暴落が始まったわけではないので、全銘柄をディフェンシブ銘柄にしても意味がないので、このポートフォリオで様子見をしようと思う。
米国債10年物利回り
米国債10年金利の3か月チャート。緑の太い線は大まかなチャートの動き。利下げ加速期待で金利は下落傾向だったが、本日のPPIで風向きが変わるかもしれない。
米国株の今日の成績
Day Changeは-$7,683.20(-0.45%)のマイナスでザラ場は引けた。上の画像のDay Changeの表示は本日複数の売買を行ったので正しく表示されていない。その為、前日の終値のマーケットバリューと本日の終値のマーケットバリューから正確なDay Changeを計算した。
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