米国株保有銘柄のチャート






本日はCPIの発表があった。今月のFOMCの利下げを占う上で最も大事な今月の指標は、雇用統計とCPIである。雇用統計は非常に悪かったので利下げには良い結果だった。この時点でほぼ利下げ確定だったが、実際利下げできるかどうかはCPIのインフレ状況によって、いくら不景気でもインフレでは利下げが出来なくなる可能性があるので、今回のCPIは注目が集まった。CPIコア前月比は、前月0.3%、予想0.3%、結果0.3%の予想通りでCPIはパスした。よって今日の主要指数は全てプラス引けした。ただ大幅にインフレが解消されたわけではないので、一部で言われている0.5ポイントの利下げは今月は無いと思われる。
持ち株の方は、CPIを無事パスしたので、軍事AI系のパランティアのノンレバPLTRとネット金融系のSOFIを買い増して、パランティアのレバ2倍PLTUを買い戻して、更に先週まで持ってた軍事ドローンのKTOSとAI電力系のGEVと半導体レバ3倍のSOXLを買い戻した。まだ持ってても良かったが、金鉱株ETFのGDXJと銀鉱株ETFのSILを全て売却した。本日は各指数は上げたがAI系の銘柄は軟調だった。
米国債10年物利回り

米国債10年金利は、CPI発表後に大きく下落して、その後は上下しながらほぼヨコヨコでザラ場の取引を終えた。金利が大きく下げたのは、CPIをパスして利下げが確実に行われると市場が判断したようだ。今日は何度か4.00%を下回った。債券を長期で持っている人は今月大きく金利が下がっているので債券価格が上昇している。
米国株の今日の成績

Day Changeは-$23,435.81(-1.42%)のマイナスでザラ場は引けた。上の画像のDay Changeの表示は本日複数の売買を行ったので正しく表示されていない。その為、前日の終値のマーケットバリューと本日の終値のマーケットバリューから正確なDay Changeを計算した。