米国株2023年11月06日(月) 冬時間開始

寝金増

米国株保有銘柄

米国株は本日より冬時間開始で始まりと終わりが1時間遅くなります。本日は金利が上昇して株価は下落、午後より金利は上昇し続けるが株価は金利無視して切り返して徐々に上昇に転じる。終値ではSOXLが-0.13(-0.71%)でマイナス引け、FNGUは+1.24(+0.77%)でプラス引けで終了。

今日の長期債券(US10Y)の動き

本日の長期債券(US10Y)はザラ場開始から徐々に上がり、それに釣られて株価も下落する展開、3時頃に切り返して下げに転じるが高値どまりで終了。FOMC以降は12月の利上げは無さそうだと金利の上昇は止まっていましたが、今日は上昇に転じました。4.5%以下に落ち着いてくれないと株価には辛い展開。

コロナショック後のインフレ開始以降は毎日、株価と一緒に10年金利を見る相場が2年くらい続いています。金利の変動は主にFOMCでFRBの理事の多数決で「そのまま」「利上げ」「利下げ」するか決まります。ただし米国の場合は3カ月物のFFレートと言う短期債のレートしかFOMCで変更できません。市場が正常な場合は、3か月物を利上げすると徐々に期間の長い債券の金利も自然と上がっていきます。これをイールドカーブと言います。因みに現在は逆イールドという現象が起きています。FFレートを利上げしても徐々に年数の長い国債の金利が上がらない現象の事です。原因は将来の景気後退など色々な原因が考えられます。金利の変動のもう一つの要因は単純に債券の売買によって金利が上下します。債券が売られると金利が上昇して、債権が買われると金利が低下します。通常は不景気が予想されて株価が下がりそうな時は株が売られ債権が買われます。債券は安全資産と呼ばれます。

米国株ポートフォリオ

トータルは+2,197(+0.59%)でプラスで終わったが、SOXLは-0.13(-0.71%)であり、保有比率の多いFNGUが辛うじてプラス引けの+1.24(+0.77%)だったので助けられた形、今日は終日、金利が上昇して株価の上昇が抑え付けられた形。