米国株保有銘柄のチャート
ザラ場開始1時間前にニューヨーク連銀製造業景気指数が発表された。予想-4.5で結果-43.7という異常値のような大きなマイナスであったが、株価も金利も反応せず、ザラ場開始からナスダックや半導体が急上昇して始まった。通常は経済指標が極端に悪いと金利と同時に株価もダブルで下がるのがセオリーなのだが今日は金利も上がり株価も上がった。しかしザラ場開始1時間後くらいから金利が上昇した事により株価も右肩下がりで下がっていった。米国時間の午後から金利が落ち着き始めたので株価もある程度戻してザラ場を終えた。
その他の銘柄のチャート
ビットコインは先週ビットコインETFが承認された後に材料出尽くしで売られた。その後も調整が続いている。4万ドルを切ってからビットコインETFに入ろうと虎視眈々と各社から出揃ったビットコインETFを調査中。購入候補は上記のIshares Bitcoin Trust (IBIT)である。理由は購入手数料が0.12%と他社に比べて破格の手数料なのである。これはある一定以上の純資産になると0.25%に変更に成るがそれまでは0.12%のプロモーション手数料で購入できるのである。
業界最大手のブラックロックにこれをやられると他社は顧客を集めるのは非常に困難だと思う。最終的に手数料競争になって顧客は得をすると思ってる人も多いかも知れないが、それは最初だけで最終的にビットコインETFは2-3社くらいが残り、あとは淘汰されると思う。
現在出揃っている現物ビットコインETFは以下の通り
現物ビットコインETF
米国債10年物利回り
昨年末から金利は4%前後をウロウロしている。一旦3.7%台まで金利は下がったが、それ以降は3.7%台まで下がってくる気配はない。次のFOMCまで金利はあまり動かない様相。
米国株の今日の成績
最終トータルで+2,959.37(+0.59%)で引けた。半導体の上昇でマイナス分をカバーした。