米国株保有銘柄のチャート
本日は、ザラ場開始の1時間前に3月のCPIが発表された。発表された途端に金利は爆上げ、プレマーケットも暴落した。予想よりも上振れたために、利下げの時期が遅くなると予想、更に年3回の利下げも怪しくなり、今年はインフレ懸念がある限りは利下げ無しの雰囲気が相場を覆った。今の上昇相場は年3回の利下げを織り込んでの株価なので、その前提が狂うと株価は調整する。
意外と強かったのがエヌビデアでFANG+レバ3倍のFNGUもマイナスだったが他の指数よりも大きく下げなかった。一方で金利上昇をまともに受ける中小型株が大きく売られた。
消費者物価指数(CPI)(食品・エネルギー除くコア)(前月比)
米国債10年物利回り
CPI発表後の現地時間の8時半に金利が急上昇、結果がインフレに上振れたために、利下げが遠のいて利下げ回数も減る可能性があるので、一気に金利は上昇した。株価も暴落。
米国株の今日の成績
トータルで+$15,607.11 (+2.22%)のプラスでザラ場は引けた。金利が急上昇して、比較的安全なテック系の大型株に資金が流入した。昨日まで下げ続けたエヌビデアにも資金が入って上昇した。